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Text File
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1995-11-27
|
3KB
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80 lines
X680x0 Ko-Window ウィンドウシステム
Plus14 WindowBar Manager Samples
1995/11/26 小笠原博之
WSRV.X v2.24+14 で追加された新しい機能を使用した、ウィンドウマネージャーの
サンプルです。ウィンドウ周りの装飾(主にタイトルバー)にかかわります。
● WindowBar Manager の働き
Bar Manager は起動すると、他のウィンドウマネージャー同様常駐し、サーバーの
機能を助けます。ただし Bar Manager は他のマネージャーよりさらにサーバー内部
処理に密接にかかわるため、一度常駐するとウィンドウを終了するまで解除ができま
せん。また Bar Manager の機能は、常駐後に起動したウィンドウから有効になりま
す。よって、もし wsrv.rc 内で起動させるのであれば、必ず1番最初に CommandExec
に記述しておかなければなりません。
●付属のサンプルマネージャ
付属のマネージャです。属性が重ならないものは同居できます。(例えば std_bwm +
frame_bwm など)
《fc_bwm.win》 属性: Title
1番最初にサンプルとして作成したマネージャーです。タイトルバー全体を、ウィ
ンドウのフォーカスに反応させます。ボタン類は手抜きで、右端にある「CIPZR」が
Close/Icon/Push/Zoom/Resize に対応します。もともとつかないはずのボックスは
クリックしても何も起こりません。こういうのもできるってことで…。
《sw_bwm.win》 属性: Title
オプション -a<n> タイトルバー描画アトリビュート (default -a1)
fc_bwm と違い、かなり真面目にデザインしたマネージャーです。フォーカス表示
もあり、さらに根性で組んだボタンの処理がついています。タイトルバー上で左ボ
タンを押し、動かさないでそのまま右ボタンを一度クリックするとマウスカーソル
の形が変化します。そのままドラッグすると他のウィンドウへタイトルバー文字列
を転送できます。(ドラッグの時は右ボタンは離して良い)
《std_bwm.win》 属性: Title
オプション -f<n> タイトル描画フォントサイズ (default -f12)
-a<n> タイトルバー描画アトリビュート (default -a13)
名前の通り、Ko-Window の標準を目指して作ったものです。フォーカス表示もなく、
見た目のデザインも通常状態と何もかわりません。しかし sw_bwm 同等のボタン処
理が組み込んであり、操作性が向上しています。タイトルバー文字列転送もできま
す。
《flat_bwm.win》 属性: Simple
これは Title ウィンドウではなく Simple ウィンドウの描画を変更します。その
ため Title 系のマネージャと同時に実行して同居し、両方の機能を使用できます。
ウィンドウにつく影を失くし、ウィンドウ描画をフラットなもの(ただの枠)にしま
す。
《frame_bwm.win》 属性: Simple
flat_bwm の発展型です。ウィンドウの枠全体がフォーカスに反応します。フォー
カスに反応しない std_bwm と組み合わせるといいかもしれません。
●連絡先
小笠原博之 oga@dgw.yz.yamagata-u.ac.jp
DenDenNET: DEN0006 COR.